Mirei

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題【未来への鍵】

葵「ふぁ~。眠くなってきちゃった。」
す「ですね。」
隼「今何時かな?」
ふ「11時ぐらいじゃない?」
ひ「いや、午前2時だよ。」
太「わぁ~。まぁ楽しい時間はあっという間だからね~。」
莉「だね。でもみんな、疲れたでしょ?」
海「そろそろ、就寝しますか?」
莉「だね~。」

全員「おやすみ~!」
私は海くんとか。
莉「海くん。私たちの部屋ってどこ?」
海「この先ですよ。」

海「ここです。」
海「ここって、普段は俺の部屋なんです。」
莉「へ~!入っていい?」
海「もちろんです。」

莉「よし!寝よう♪どこ使っていい?」
海「俺は床にでも寝ますので、莉緒さんはベットを使ってください!」
莉「えっ?良いの?」
海「はいっ。遠慮せずに!」
莉「ありがとう!」
…、やっぱり可哀想?な気がする、、、
幼馴染みだし、一緒でも良いよね?
でも気を使わせちゃうから、作り話とか。

莉「えーと、かいくんっ。」
海「はい?どうかしました?」
まって、何て言おう!?
考えてなかったっ!気を使わせないためには?
莉「ええっと…、そ、その」
海「大丈夫ですか?」
莉「あの、暗いのが怖いから隣に寝てくれない?」
海「えっ?」
なにいってるの~私!?
この年で暗闇が怖い人なんてそうそういないって!
海「っ。///俺でよければ。」
て!照れてる!?なんで!?
…、あっ、いくら幼馴染みでも二人で寝るのは良くなかったかな?
莉「ありがと。」
海「狭くないですか?」
絶対、莉緒さんの優しさですね。
本当は暗闇とか怖くないはずです。
なんなら、お化け得意だったですし。
でも照れます、、、
莉「狭くないよ!ありがとう。おやすみ。」
海「おやすみなさい。///」
莉「うん///」
なんで照れてんの私!
ちょっと体がぶつかってるだけじゃん!
意識しないで、朝までなんだから。


莉緒さんとの未来への鍵を受け取れるのは1人だ。
俺も莉緒が好きなんだよね~。
お前じゃま。
海「っ!はぁはぁはぁ。びっくりしました。」
分かってますよ、そんなの。
とっくの昔に。

1/10/2025, 2:05:50 PM