泥だらけの中君は僕を見つけた。酷く震えていた君は僕を抱いて走ってた。次に目が覚めたのは直してくれるところ。君は嬉しそうに微笑んでいた。君はいつも僕のそばに居てくれた。少しだけ振り返ってみる。君と沢山歩いた跡が連なっている。もう既に分かっていた。君と僕は違うって。君の欠片を集めて抱き締めたい。君と歩いた道は輝いていた。永遠に続く無の中僕は君の想いと共に回っていく。[軌跡]
4/30/2025, 10:55:24 AM