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【書く練習】 
[君と僕の散歩道:6社交性]
 
 君にたくさんの仲間と会わせたくてドッグランへ来た
 
 君は孤高の存在だ、僕と少し似ている
 君は周りには馴染むことはなく
 皆から少し離れたところに仁王立ちしている
 
 君のことを知りたくて周りには集まってきた彼らに
 目も合わさずに距離を取る
 それでも距離を詰めようとする彼らには軽く威嚇をする
 
 でも僕は知っている
 君は恥ずかしがりやなんだよね
 始めましての子にはいつも緊張してるだけなんだ
 その証拠に、いつもの散歩で出会うトイプーのマロンちゃんとは大の仲良しだ
 尻尾の振り幅全開だし唸りもしない
 
 君は大勢と仲良くなりたい訳じゃない
 友人も少数精鋭なだけ
 僕は君に選ばれた友人であることを誇りに思うよ
 
 軽い足取りで戻ってきた君を労おうと頭を撫でた
 とたんに君は唸り声をあげて牙をみせる
 
 友よ、それはあんまりだ…
 

7/17/2024, 2:30:08 PM