さあ行こうと、手を引いてくれた貴方の手は暖かった。 あんなに朝が怖かったのに、貴方の手の温もりで不安で押し潰されそうなる夜も乗り越えられた。早く朝が来てほしいとさえ思えるようになれた。 まだ手の温もりはまだ覚えてる、貴方の声も、全部大切な思い出だから。 ありがとう、貴方のおかげで私は一人で歩けてるよ。本当に、ありがとう。私は貴方が眠る場所に手を合わせた。風は冷たいのに、手だけは暖かった。
6/6/2025, 4:19:54 PM