君の頬にキスを落とした。
くすぐったそうに君は笑った。
その笑顔のまま死んで欲しかった。
その幸せが途切れること無く死んで欲しかった。
愛しているよ。
離してほしくない。
柔らかくしなやかな身体は簡単に飛びそうで。
苦しいよなんて困ったように笑って。
星を散らして息をする。
苦しげな瞳にさえ愛を灯していた。
もっと、もっと生き汚くてよかったのに。
人間らしくない人間だった。
海へ行こう、遠い遠い所へ。
儚くて綺麗で美しい君を連れて。
波の光がヴェールのように覆う。
生きて、生きて、生きて欲しかった。
[星が溢れる]
3/15/2026, 11:04:30 AM