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「冬晴れ」

年も明けて数日。寝正月も十分に楽しんで、そろそろ仕事始めだ。いい加減生活リズムを整えないといけない。せっかく今日は天気もいいので、散歩をすることにした。

天気予報を見ると、気温は7度。厚手の上着を着ていてもキンと冷たい風が身に沁みる。空を見ると太陽が高い位置で輝いていた。冬は乾燥していて、空気が澄んでいるから、空がやけに高く感じる。薄い青が突き抜ける空には雲一つない晴天で、まさに冬晴れの空だった。

雲のない空は、遠くの山までよく見える。一際高い山の頂上付近には雪が積もっているようで、真っ白な冠が太陽の光を反射して神々しく輝きを放っている。自堕落に過ごしていた数日を叱られているようで、背筋が伸びた。

無理のない範囲で、早歩きしつつ数十分。身体が温まったあたりで家に帰ることにした。調子に乗って頑張りすぎると、汗が冷えて却って体調を崩すことになる。心地よい疲労を感じ始めるあたりでやめておく。

いい運動をした。明日から仕事が始まる。まだ日は高いけれど、今日のところは早めに風呂にでも入って、身体をほぐすとしよう。熱めのお湯をたっぷり溜めて、ゆっくりと。昼間から入るお風呂は最高の贅沢なのだから。

湯上がりには蜜柑ジュースでも飲もうかな。

1/5/2026, 3:07:37 PM