コンルリの作文

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#2

いい夢を見た時に限って、夢の内容を思い出せない。いい夢を見た、ということは感覚的にわかるのだが、どうしても内容が分からない。それはどうしてなのだろうか。1度、真剣に考えたことがある。実に暇人である。
当時の私はかなりメルヘンチックな考え方で納得していたけれど、今の自分が考えてもそれで納得が行ってしまうのが、なんだか成長していないみたいで悔しい。まあでもポジティブに考えれば今でも少女のような若い心でいられているということだ。だから、その若い心を皆さんにも共有したいと思う。
いい夢を見た時、内容まで思い出せてしまうと、続きが見たくて二度寝してしまう。一方、悪い夢はもう見たくないので目が覚める。私は二度寝するとなかなか起きられなくて遅刻確定なので、二度寝は絶対にする訳にはいかない。だから、私の二度寝を防ぐためにいい夢の記憶は現実に持って帰れないようになっているのだ。
それに、いい夢を見た日はなんだか朝から気分が良い。夢の内容が分からないモヤモヤもどうでも良くなるくらいには気分が良い。きっと私は、夢が醒める前に、私の朝を応援してくれているのだろう。夢見た私の応援に応えるため、私は今朝も頑張る。

(テーマ:夢が醒める前に/コンルリ)

3/20/2024, 12:05:17 PM