正直というか、嘘をつかない、相手との交渉を守る、というのはかなり大切なことだと考えていて、それは一度相手が嘘をつけば、以後はそいつがいうことのウラをいちいち確認しなければならなくなって、大切な事項は文書で貰わなければ進められなくなるし、いくら仕事での付き合いとはいえこれでは面倒くさすぎるので、事情を説明して、交渉業務には不適切で相互にとってリスクになる人物としてなるべく担当を外してもらうことになる。
酷い奴になると最初から言った言わないで逃げるつもりでいるからね。
昭和の頃の船場の商人って、宴席の場で出た交渉でもきちんと納期守って取り引きを成立させていたそうで、そこで粗相があればその仲間内からもう取り引きがなくなったらしい。
その場しのぎに言ったもん勝ちでシラを切る小賢しい対応ってのは、当事者たちから厳しく排除されるし、それが今の政治家たちが死語にしてしまった「信頼」というものだよ。
6/2/2024, 12:08:38 PM