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初恋の日

僕は貴方に、初恋した。とある夏の日に。
でもね、君が好きな人は僕ではないことを知っているんだ。もう、分かっているんだ。
初恋から4ヶ月、そろそろクリスマスの季節だ。
まだ、僕は君への恋を諦められないでいる。

ほんとうに、醜い愛だ。

んで、何で相手の好きな人が僕じゃないかって分かるかって?そりゃ、初恋をした次の日にその子と彼氏らしき人がキスしてたのを見たから。
近頃でも仲良くしているのを見かける。
あぁ…本当に僕は醜い。自分の気持ちを伝えずに勝手に自己嫌悪になって、逃げている。
でも、そろそろ決心がついた。逃げない。今日は。
僕はその子を体育館裏に呼んだ。その子はなにも疑わずについてきてくれた。
「なーに?〇〇君」
そう、彼女は可愛らしく尋ねる。
僕は一拍置いて、思いを告げる。この醜い愛を恋路を終わらせるために。

「前から好きでした。付き合ってください」

時間が止まったような感じがした。答えが聞きたい。
でも、聞きたくない
少し時間が経って答えてくれた。

「私も■■だよ。」

僕の目から大粒の涙がポロポロ零れ落ちた。

5/7/2026, 10:11:28 AM