人々が描き遺した想いが詰まった和歌を読むと、
今も昔も変わらず些細なことでありました。
「明日は晴れて欲しい。」
「もっと優しくありたい。」
「あの人に振り向いて欲しい。」
「平和であって欲しい。」
今でも同じ事を願う者は多々いるでしょう。
それでも何故か遥か昔だと思うと少し寂しくもあり、哀しくも感じます。
「時間」とは、いちばん残酷で、いちばん孤独で、いちばん美しく写るものなのだと感じさせられました。
なんとも複雑な感情。
これがえもいわれぬ感情だ、とでも言うのでしょうか。
季節が幾ら巡り巡っても、どれほど人種や先祖が違っても、
日々見える日常的な景色や、それにふっと心動かされる人の想い自体は変わらないのかも知れません。
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秋の夜は虫の音が響き、心地よい夜ですね。
たまには色んなもの達に触れて、考えに沈むのも良し、
ゆったりとした時間を過ごすのも良し。
なんせ、この秋は誰のものでもなければ、貴方だけの秋とも言えるのですから。
重要な事は何事にも変えられない楽しみを味わう事。
私と一緒に秋を満喫してみませんか?
9/26/2022, 6:18:01 PM