いつも見かける赤い自転車は、カフェの前に止められていてその自転車がある時にいつも窓際で男性は、読書をしている。
端正な顔立ちをした。整った綺麗な男性。
そしてい何時も雨が降っていた。
雨宿り?それともランチタイム?この近くで務めていいるのかな?読んでる本は何だろう?
でも彼との接点は無くて急な雨で雨宿りにカフェに駆け込みでもしないと話しかけるのは、無理そう。
でも、そもそも私は、チキンだから話しかける。度胸も無くて今日も眺めるだけで始まる事の無い出会いを待ちわびて今日もカフェの前に止まった赤い自転車を眺めて、自転車に乗って通り過ぎるだけ。
日常ってそんなものよね。
心の中でもう一人の私がクスっと微笑んだ。
8/14/2023, 12:29:55 PM