水族館に来た。なぜだか知らないが、あの子とだ。
「なんで僕と一緒に行こうと思ったの」
「理由はないな。高橋くんと行きたかったから!へへ」
つまり、教室に振りまいてるこの笑顔を今日は僕が独り占めできるってことだ。
「あ、見て、クラゲだ」
彼女の目線の先を辿ると、ふわふわと泳ぐクラゲがいた。
彼女は珍しく穏やかな真顔でクラゲを見つめていた。
身長は僕より下、いつも制服姿で慣れてるからか、青を基調とした服装が珍しく思える。
やっぱり、好きだな。
感じてると余計に恋心を意識してしまう。
僕と君の関係が、『真実の愛』という題名ならいいのに。
…と、考えてしまった。
『勿忘草』(高橋くんシリーズ好きかも…これからちょくちょく出てくると思います笑笑)
2/2/2026, 10:56:19 AM