あなたに大切なものはあるかしら───。
お金?友人?それがなんでも構わないのだけど、
それに塁が及ぶのを想像してみて?
どう?怒りが湧いた?
それとも、心が冷めてしまったかしら。
次はその逆───。
手離しても構わないものをイメージして…
あら、眉をひそめて…
あなたには難しかったのかしら。
いいわ、目を開けなさい?
なんで、こんなことを聞いたのかって?
ふふふ。
あなたが、あんまりにも大切そう食べてるから。
ちょっとイタズラしにきたのよ。
あっ、こら、もう。叩かないで!
ちゃんと返すわよ、おっかないわね…
あら、一つくれるの?
嬉しいけど、やめた方がいいわ。
なんでって…
ここでわたしがもらったら、
あなたのものが、減ってしまうじゃない───。
4/2/2026, 11:16:01 AM