世界が平和でありますように。
…という願いは、簡単には叶わない。
今ある、(一応の)平穏な暮らしは、
どの国にもある、侵略や戦争で散っていった
人々の犠牲の上に成り立っている。
その歴史は、どのくらい年月が経っても、
消えたりはしない。
今、遠くの国が、一方的に侵略を行い、攻撃
された国は、長い戦いを強いられている。
病院が爆撃を受け、母親は助かったが、
生後2ヶ月の赤ん坊は駄目だった、という
ニュースを見たときは、思わず顔が歪んだ。
ただ、自国のぬるま湯のような安全に浸かって
いるうちは、世界平和をもちろん望んでいる
けれど、それを軽々しい調子で言ってはいけない
のだと思うのだ。
「愛と平和」
3/10/2023, 12:41:58 PM