君は、太陽のような人。
太陽のように笑う君。
その笑顔は、明るく僕を照らしてくれる。
あぁ、なんて輝かしいんだろう。
愛しているよ。
・・じゃあ、なぜこんなことをするのかって?
ふふっ、さすがにお天道様でもわからなかったか。
僕もよく太陽のようだと言われるのだけれど、
それは皆んなの全くの見当違いだ。
太陽はね、夜にはいらないんだよ。
僕は、君が時折見せる儚さや、暗い顔に
魅力を感じたんだ。
太陽の美しさの本質は、
表面に沸く恐ろしいマグマだということに、
皆んな気づいていないんだ。
絶望にこそ、死にこそ、魅力がある。
普段明るい人ならなおさらね。
さぁ、もっと君のその顔を見せておくれよ。
愛する人に殺されそうな時、君は何を思う?
後悔?それとも・・憎しみ?
君のような太陽が沈み、覆われ、
暗雲と月に満たされた夜がやってくる瞬間は、
この世のどの言葉を使っても表せないほど美しい。
あぁ、心が躍るようだ!
君は・・どんな月食を見せてくれるんだい?
・・・ふふっ、やはり君は美しい。
夜の者通し、末長く愛し合っていこうね。
2/22/2023, 11:17:38 AM