君に負け続けられる日々はしあわせだったな
誰もが納得してくれた
たったひと目でわかったから
言い訳なんていらなかった
君は大抵一番で
大きく差をあけて自分は二番目
なんて思い上がっていたんだ
君がいなければもしかして
君がいなければ
君がいなければ、しかして
間違い探しみたいな比較対象を並べて
明るい暗い軽い重い大きい小さい
ほんとうにそんな事?
一番を取れなかった言い訳
一番に寄せろって、超える気ないの?
こんな事なら君に
わかりやすく叩きつぶされて終わりたかった
君みたいになりたかった
「勝ち負けなんて」
6/1/2025, 6:59:47 AM