記憶の海、それは、誰しもにあるとても、深い、
海であることだけは言えるだろう。
ただ、人によって色も深さも、経験も全て、
異なっていく為に、予測不可能な事が起きても、
珍しくはない場所である。
その本人が迷い込んでも、夢で結局処理される、
ただただ、正夢ではないから、怖いのだ。
何が起きるか分からないからこそ、迷い込むのは
一番の危険を招きかねないという、事実に。
ただ、今だけは、言えるだろう。
"お前にとっての迷い込みが幸運か不幸か、
どちらかを決めるのは結局自分次第なのだから。"
それは、まだ、始まっていないゲームのお話。
もう少しで、始まる前日譚であったようだ。
遅いのにな、とっくに、Endなのにね?
5/13/2025, 10:15:17 AM