意識を手放せば
奔放な世界へと迷い込む
時にシリアス 時に愛おしく
支離滅裂もいいところ
あなたが 空飛ぶバスの中で
そのままでいい とさようならを言った
わたしは泣きながら 目を覚ましたんだ
大きな鍔の帽子の女性に
何故かな ロックオンされて
彼女の作った世界で得体の知れない人型が
うろうろ歩き回る室内で 怯えて暗闇に隠れ
理解が追いつかないまま 彼女に
そろそろね どうしてだと思う?
なんて囁かれて
はてなのまま起き上がる
こっちじゃ説明のつかないことばかり
思い通りになんかいかないし
どんなに想ったって
肝心のあなたは出てきてくれないの
こっちでも会えないのに、だよ
◇夢と現実◇
12/4/2023, 12:12:38 PM