霧夜

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その言葉の響きが、特別に感じられた。

君にとって、私は特別なんだって

そう、思えたから。

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何時も、しっかりと振舞っている君。
女の子からは黄色い声をあげられるような。
かっこよくて、優しくて、頼れる君。

でも

「んふふ、ふふ♪」
「何だか嬉しそうだな?」
「へへ、だって、久しぶりに一日中お前を独占できるからな♪それが嬉しくて」
「...中々可愛いことを言うじゃねぇか」
「いや...可愛くねぇよ///」
「そんな顔じゃ説得力ないぞ〜」
「うっせ///!」

こんな可愛い彼の姿は、2人だけの秘密だ

#二人だけの秘密
289作目

5/3/2024, 10:55:32 AM