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机の奥に手紙があった。それも何枚も。拙い文字で長々と文章が書かれている。だが、全て決まって最後には「ずっと親友です」と、強い筆圧で強調するように書かれてあった。その頃の私はどう返事を返したのだろうか。親友であることを疑わず「私も親友だとおもってる」なんて返していたのだろうか。何年も顔は見てないし、なんなら連絡手段もない。私の事なんて忘れてしまっているだろう。だけど、あのころの友情は本物だと信じていてもいいだろうか。

7/25/2024, 7:03:49 AM