カラカラ、カラカラ。キーホルダー揺らして歩いた、いつかの帰り道。 久しぶりに歩く、かつての我が家への帰り道。 あの立て看板が。 あの駄菓子屋が。 あの坂が。 感じる夕方の匂いが。雄弁に語るのは、あの頃の記憶。 さて歩道橋を登って、斜陽差す町並みを一望して。「これから、どうしようかな」ポツリこぼれるのは独り言。
11/21/2024, 1:12:01 PM