NoName

Open App

『安らかな目』
人々が、否、動物なども含めて、安らかな気持ちが目に映る際の状況は一貫しているように思う。

大切な人を見るとき、小さい命を見守るとき、素朴な野花を見つけたとき、柔らかな水彩画を見たとき、などなど。

これらの状況を想像したときの色は、もちろん人によって異なるとは思うが、彩度が高く、俗にいうビビットな色ではなく、つかんだら消えてしまいそうな、けれどどこか実体がある夢のような色だろう。

安らかな目は、そういう色を映した目のことを言うのではないだろうか。

筆者 宵鐘飾

3/14/2026, 2:03:55 PM