紺色

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あぁ、どうか私を救ってください。

もう、頼れる方がいないのです。

まだ小さい子猫が生きていくためには、貴方の力が必要なのです。

あの子がいなくなったら、私は一体何を支えに生きて聞けばよいのですか。

どうやって、学校に行ったら良いですか?

どうやって、人と話したら良いですか?

どうやって、外に出れば良いですか?

どうしよう。

どうしたら良いの?

やっぱり私、一人じゃ何もわからない。

ねぇ、助けてよ。

こんなに頼んでるんだから、ちょっとくらい助けてくれてもいいじゃない?

お願い、します。

お願いします。

私、あの子が助かるならプライドなんて捨てるから。

……本当、誰に対しても平等ですね。

融通がきかなくて、良心もない。

私、確かに今まで幸せすぎたのかもしれない。

でも、今じゃないでしょ?

これじゃないでしょ?

不幸にするなら、もっと、別のことにしてよ。

嗚呼、貴方を推してる人の気がしれない。


                               嗚呼
読んでくださりありがとうございました。

本当は恋愛の話にしようと思ってたんですけど、長くなったのでやめました。

いよいよ卒業式の練習とか始まって悲しくなってきました。

3/10/2025, 9:46:25 AM