空を見上げて、ボクは鼻歌を歌っていた。踏みつけられてぐしゃぐしゃになったカバン。いっぱい汚い言葉が書かれたノート。制服の背中にはきっと靴の跡。腫れた頬がひりついて痛い。でもね、ボクの学校には、いじめなんてないんだって。ボクは帰り道の適当なビルにのぼった。非常階段を一番上まで上がる。空が、近い。なんて澄み渡った空なんだろう。「ラララ、さよなら、世界」ボクは鼻歌を歌いながら空に身を投げた。【Lalala good bye】
10/13/2025, 10:58:59 AM