圭昭

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雨垂れ石を穿つ
私の雫にも満たないくらい小さな思いが少しずつ貴方に伝われば貴方の心にぽっかりと穴を開けることが出来るかな。
その穴を私が埋めてあげる。
あっという間に貴方は私に堕ちるのよ。
私から離れていかないで。
もう二度と哀しみに囚われたくはないの。
嫉妬も束縛もしないと誓えるよ。
ただ、貴方だけを見つめ続けて死ねるよ。
貴方は地獄に垂れる蜘蛛の糸を滴る甘い蜜。
一雫でも味わえばどんな女も一殺ね。
そんな蜜に群がる私は夏の虫。

4/21/2026, 2:17:12 PM