ひろちゃん

Open App

ごめんねはもういらないかな?

君の気持ちは嬉しかった
けれど僕はわからなかった
君がくれた優しさは
僕の足元にこぼれ落ちた

白い砂に泳ぐ魚
澄んだ水に照りつける太陽
あの日の記憶は遠くなった
僕はいつしか老いぼれた

君は大人で僕は子供
すれ違いは必然だった
君の笑顔が少し浮かんで
シャボンのように弾けて消えた

ありがとういつの日か
この言葉だけ伝えられたらいいな

12/8/2024, 3:10:24 PM