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 相手が私に大きな花束をくれた。それは大きくて、美しくて、花らしい良い香りのするものだった。
 受け取る前から心が躍った。花の好きな私からするととても嬉しかったのだ。沢山の種類があり、沢山の花が束ねられたその花束は輝きこそするが永遠とは続かない美しい宝箱。どう花瓶に刺すか、また、どこに飾るかを考えたらウキウキが止まらずにいた。
 それに加え、宝箱とも例えられる花束をくれたのは自分が愛しいと日頃から感じていた相手から。日々の幸せの中で一段と目立って感じられる特別な幸せとはそうそうないだろう。
 そして、また私は花束をくれた相手を愛しく思う日々が続くのだろう。

 
 最近円安なんかで我が家も節約を目標にして過ごしているんですが今の財政の中で高価な花束をもらうというのは贅沢ですね。我慢します。くれるの?!嬉しい!とはなりますが申し訳のないことに、それにかかった代金を生活費に回したいと思い…ません!笑

 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日のお題は『花束』です。

 (いつか私も貰えるぐらい素敵な人になるんだ!)

2/9/2024, 12:25:27 PM