物憂げな空
意味がわからないので調べました。
1 なんとなく心が晴れ晴れしない。だるくておっくうである。「物憂い気分」
2 苦しい。つらい。「一夜を明かす程だにも、旅宿たびねとなれば物憂きに」
らしいです。
数刻前まで、楽しげだったあなたの顔が苦しげに曇っていくのが辛かった。
あなたの顔が好きなのに、表情の変化に気づけない私はなんのでしょうか。明らかにしんどそうで、なんで声をかけるべきかわからず、空も陰りだす。しんどそうにしているあなたを見るのが辛かった。どうか笑っていて欲しい。無理してじゃない。私の好きな幸せに溢れたあなたの顔が見たい。
しばらくしてから「薬が効いてきた」と伝えてくれたのは、私に気を使わせすぎないように言ってくれていただけで、本当は無理をしていたのでしょう。別れ際のあなたの後ろ姿が弱々しく、そんなあなたを支える力が私にはなくて。見送ることしかできなかった。ああ。私はこんなにも弱っている人間よりも心許ない人間なのだと、己の弱さを自覚した。どうかあなたが今ある辛さからこの物憂いげな空と共に晴れますように
2/26/2026, 7:09:02 AM