習作
あるゲームの夢小説です
(ネタバレを含む可能性があります。)
※捏造注意
∅*。
時間よ止まれ
“時が止まればいいのに”
そう思いだしたのは何時からだっけ
でもずっと、ずっと前から思ってたこと
今はもう止まってるも同然なんだけど、そうじゃない気がする
もうとっくに忘れちゃった
何が欲しかったんだろう
でも楽しいからいっか
あなたにいつでも会えるしね
退屈しない
どんな残酷な最期も、どんな幸せな最後も
私は見てきたよ
でも、
なんとなくあなたにはあなたなりの選択をして欲しいな
時が止まれば良いと望んだ私に感謝しなきゃ
そうじゃないと、あなたにこんな気持ち沸かなかった
沸くはずもなかった、なんて思うんだよね
あなたにこの事を言うことはないと思うけど
それでいい
そうじゃなくちゃ楽しくないじゃない?
少しくらい生意気じゃないと
面白くないでしょ?
ふふ
(彼女は無邪気に微笑んだ)
9/19/2023, 7:31:19 PM