ゼロ

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24時過ぎた頃。
急にアイスが食べたくなった
好機逸すべからず。軽く準備をして家のドアを開けるなんとなく昼とは違う空気に感じて特別感が増す
車に乗り誰もいない薄暗い道路を走る
少し進むと夜道を照らしここぞとばかりに仕事をしている街灯とそれとは裏腹に退屈そうにしている信号が目に映った
渡る少し前に赤信号に切り替わる正直止まる必要もないほどの静けさだが急いでいる訳でもないし信号がわざわざ仕事をしてくれているんだ。ゆっくりと止まって架空の車が通るのを待ちながらアイスのことを考えた 一台の車が前を横切り少しして信号は青色に光り通る許可をくれた。
当たり前だが自分以外にもこの時間に車に乗っている人はいる
前を通っていった車と止まっていた自分の車
この2台が何事もなく通れる。普通のことに感じれるが信号が無休で働いてくれているからだよなぁなんて普段はあまり思いつかない感謝ができた
気づいたら目的地のコンビニに着いた
待っていた時に決めたアイスを買って溶ける前に急い来た道を戻る
急いでいるのを感じてくれたのか、それともまぐれか信号は赤色から青色へ変えて通る許可をくれた
買ったアイスと共に無事に帰路に着くことができた

信号

9/5/2025, 1:52:43 PM