『バイバイ』
正月、新年のイベント...
31日もあった俺の役目は終わった...
あっという間だった...
毎年俺の役目は1番最初だからいつも緊張する...
だが俺が頑張ってこそ次に託すことができる。
俺はこんだけ頑張った。次は頼んだぞ。って。
もう...時間が来た。
思い切り伸びをしてると足音が聞こえて振り返る。
「1月は行く...早かったねえ。」
「まあ、いつものことだよ。」
「だね。あとは任せて。」
時刻は0時。
薄れていく意識の中頼れる背中を見つめながら目を閉じた。
語り部シルヴァ
2/1/2025, 10:39:17 AM