眠りに落ちるまでそばにいてあげる金木犀の香りもいつの間にかしなくなって吐く息に白い色が乗る枯れ果てた花を胸にゆっくり冷えていくきみを抱き寄せるひとりで歩く終わらない旅路にどうかわたしの歌を連れて行ってその胸に沈んだ星を掬い上げる唯一つのものにわたしはなりたい#眠りにつく前に
11/2/2024, 1:15:20 PM