愛颯らのね

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お題 真夜中


窓を開け、感じるのは冷たい風。


現在の時刻は25時

聞こえるのは風の音と虫の鳴き声くらい。

はぁ。

今日も疲れた。

もう全部全部全部全部疲れちゃった。

25時から27時が唯一の救いの時間。

世界がしーんと静まって時間が本当に進んでるのかも
分からないような時間帯。

何をするかは決まってない。

本を読んだり、動画を見たり、遠くを見たり。

時々、不意に涙が流れ出したり、死のうとしたり。

死ぬ気は…多分ない。

でもどうしても、うんと死にたくなる時がある。

そういう時は、1回死のうとする。

首を吊って、苦しくて、苦しくて、気持ちよくて。

本当に死んでしまいたくなる。

でも、浮かぶ家族の顔。

私の家族はとてもいい人。

死のうと思うような人間とは思えないほど
きっと幸せな生活をしている私。

それでも、急に苦しくなる時がある。

幸せなくせに死にたがる自分が大嫌い。

嫌い嫌い嫌い嫌い嫌いだいっっきらい!!!

死ねばいいのに死ねばいいのに死ねばいいのに

あぁもう、やだ。



自分で書いた日記を読んで、また落ち込む。
こんなの自爆だ。
それでもやめられない日記を書くという行為。
これは私の生きる術。
どこにも吐き出せない思いを、罪のないノートにぶつける。
こうして今日も生きている。
なぜ生きてるのかはわからない。
いつまでこんな日が続くのかな。


この時の私は、約2週間後に人生を変える大きな出会いを
して、日記の内容がガラリと変わることを知る由もなかった

5/17/2024, 11:42:28 AM