🕊️🌿🐠 No.7「ごめんね」
※愛鳥との別れの話ですので、苦手な方はご注意ください。
昨日、7年以上一緒に暮らしたセキセイインコが虹の橋を渡りました。
普段は母や祖父に懐いているのですが、私が夏に穿くボトムスが大のお気に入りで、夏季限定で私(のボトムス)に懐く面白い子でした。
夏は小一時間、私のボトムスの上で寛ぐのがお決まりで、寝始めると私は止まり木のようにじーっと同じ姿勢を保ち、足のしびれに耐えていました。
愛おしい思い出です。
最期は足の怪我の影響もあって、食事や移動に介助が必要な状態になりました。
介助が必要になってから、なぜか私に一番懐くようになり、以前とは違う声で私を呼んだり甘えたり、不思議に思っていましたが、力を振り絞って最期にくれたプレゼントだと思っています。
生きている間にもっと何かしてあげられる事があったんじゃないかという思いで、鳥かごの前で何度も「ごめんね」と伝えました。
今ももちろん悲しいですし、どこかから私を呼んでくれるような気がしていますが、悲しんでいては顔向けできないなと思い、少しずつ前を向けるように頑張っています。
家族であり妹であり友達であり、特別な存在であることはこれからも変わりません。
今頃は先代のワンちゃんやインコたちと仲良く過ごしているかな。
みんなで空から見守っていてね。
7年間一緒に過ごしてくれてありがとう。大好きだよ。
---あとがき---
祖父が知らない間に飼い始めていたので、実際は8歳〜9歳くらいだと思いますが、私が一緒に暮らしたのは約7年間でした。
私が楽しく過ごせば、空にいるみんなも安心してくれると思うので、頑張ります。
今回も読んで下さってありがとうございます。
また書きにきますね。
5/30/2024, 7:28:12 AM