心は閉塞感に覆われていた
はてしない光の断片は...
空虚な世界に連れてかれる
にもかかわらず
非日常の日記を心に灯した
ずっと揺れている
記憶にない日記のように
伝わらない想い胸に
のらりくらりと
私は生きています
しっかり生きたことはないですが
ぬくもりある心のスポンジと
のらりくらりと生きてみます
ずっと止まっていた
非日常的な神経は
ニヒリズムのようだった
空を見上げた刹那
はにかむ未来に
心は開放感に包まれていた
#5 閉ざされた日記
~コソコソ裏話~
最初の段落から最後の段落前まで最初の文字を縦書きで意味を残しました。
「心は空に非ず 記伝の私 死(し)ぬの」もちろん意味はあります。出なきゃ書きません。まだ工夫があります。
最後の段落から最初の段落前まで
逆から読んでみてください。すると、
「心は空に非ず の主(ぬし)私の伝記」 になります。ね?びっくりしたでしょ?どういう意味だろうね。
その頭で考えてみてください。
あとは、最初の段落から読むのはもちろんのこと、これに関しては、最後の段落から逆に進んで読んでみても面白いんじゃないでしょうか。どこで区切るか、どこで感情を解放させるかによって、また、さらに一味違う嗜み方が出来ると思いますです。(個人的には3段落が好き)
1/18/2024, 2:59:45 PM