ツバメ

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灼熱の砂漠で私は、ラクダをつれて
ゆらゆらと揺れる陽炎を見つめていた。

見上げると突然目眩にも似た遠ざかる意識と息苦しさそして喉の乾きを覚えて目を覚ました。

私のお腹の上で唇に2つの肉球を押し付けて幸せそうに眠る猫。どうやら私は、コタツで眠ってしまいそのまま彼女の敷布団にされていたみたいだ。

12/28/2023, 3:26:08 PM