ひろ

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桃の節句と言えば、お雛様や雛壇だったり。俺は母子家庭で、小学生のころは鍵っ子。妹二人はいたけど、親が帰る迄は公営住宅の部屋で、絵を描いたり折り紙で遊ぶのが好きだった。ひな祭りの前には、折り紙で、お雛様カップルや右大臣左大臣、五人ばやし?なんかも作って、あられやひし餅も飾ったかな?

別に外で遊ぶ事が嫌いだった訳じゃない。外で遊んでいる最中に怪我をして、血だらけで帰宅した事もしばしば。その時代、アニメの影響で剣道が流行り、小学校の剣道サークルに入ったけど、数ヶ月位で辞めてしまった。けど良い思い出。

下手だけど、サッカーやバスケ、バレーボール、卓球なんかも好きだ。ただ、身長が身長だし、部屋でこもり過ぎたせいで体重増加、足手まといになる事が多かったけど。
ただ、その時に過ごした家族での桃の節句のあの楽しい一時は、今になっても忘れない。40年近く前になるか・・・。

人間は愚か者だ。後に何十年経って、大事なものに改めて気付く。

ちなみに、甘酒は今はノンアルの材料で作っているので、真冬の寒い時期に飲むと、温かいのと素朴な味でホッとする♪

それから20年後位かな。あるきっかけで、名古屋の食品メーカーで働き出した。その時に世話になった、ある派遣会社の方と、一つ上の同郷の先輩には本当に感謝してしている。
てか、愛知県&名古屋は今でも第二の故郷だと思っている。(当時西区に住んでて、ダイヤモンドシティとか稲生神社とか懐かしい♪)けど・・・その同郷の先輩(ノンケ)に激惚れしまったのがマズい。

二年後、結局その食品工場も辞め、金に困った挙げ句、今にいう闇サイトや半グレまがいの事にも手を出し、地元に帰り自己破産に至る。

ただ、今に後悔は無いのは、その時入れたエンブレムのタトゥーと、入れた彫師さんと出会えた事。これは、一生忘れない。なぜって?だって、信念があったから。それに、彫師さんイケメンだし面倒見良いし、気遣うし、正に理想の先輩の感じ。
その後5,6年経った頃また訪問し、今度は俺のデザインを元に龍(タトゥー調ですが)を彫ってもらいました♪

(なので、現在、胸〜背中〜肩〜両腕上墨入ってるので、お風呂屋さんやスーパー銭湯行けるかなと心配です、汗)

3/3/2024, 11:06:35 AM