そっと伝えたいことなら山程ある。
悲しいことも苦しいことも
粉雪が舞い散るようにそっと伝えられたなら
どんなにいいだろうか。
実際には、粉雪では済まないほどの大雪で
1時間もすればどっさり積もって身動きが取れなくなる。
避けても避けても、降り続き溜まる一方の雪に辟易する。
もう、止むのを待つしかないのだ。
冬は冬。冬が来なければ、春は来ない。
悲しむことができるのは
悲しいと思える心があるから。
人に悲しみを誰彼伝えるその前に
自分の心にそっとブランケットをかける。
例えば、ひとりになって 音楽を聴いて…
そんなことできる気がしない?
そうかもしれない
でも、気持ちをぶつける対象を
変えてみるだけ
できるとこから
変えてみるだけ
0%変えないままなら
5%でも変えた事実を
私は愛したいから。
今、降り積もる雪を見ながら
残りの冬の時間にできることを
想像してみる。
2/13/2025, 2:21:08 PM