「またな」笑顔でそういうあなたに私も笑顔で「ばいばい!」と言った。
また会えると思ってた。いつも通りの声、優しい声、大好きなあなたの声。
本当に大好きだった彼は急にいなくなった。
あなたの匂いも、声も、顔も。記憶がどんどんと薄れていく。嫌だ。わからなくなってきた。どんな匂いだったっけ。どんな声だったっけ。どんな顔だったっけ。わからない。わからない。わからない。
…どんなだっけ。
覚えてるのはうろ覚えのあなたの顔と何をしたか。
もう二度と戻れないし知ることが出来ないあなたの声をもう一度聞きたい
6/26/2025, 4:41:04 PM