あなたの声がまだ耳に残っていて、愛してるとか、そんなことはべつに言っていないのに、いつだって私も、と言えるような、光の中にあなたはいつもいてほしいとか、そんなことを思っていること、眩しいなら傘の中でも良くて、おやすみ、とか言い交わして、まだ星の見えない空が、綺麗だと思えていることが、胸の中を今も温かく照らしていた『雨上がり』
6/1/2025, 4:12:07 PM