愛斗🔞不純物

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【花畑】

「あ!先輩だ!」
「先輩ー♪」
「愛斗先輩ー!」

オレは学生の頃
『ハーレム』を作っていた。

「やあ 後輩ちゃん達」

後輩だけではなく
同級生にもハーレムはいた。

ホームルーム前、休み時間、放課後
図書室にて集まり話していた。

「先輩…あのね」
「よしよし 大丈夫だよ
君が良い子なのはオレがよく知っているよ」

『優しい子』は『よく気を使う子』だと
オレはわかってる…『苦労している子』だと…。
だからオレは優しく問いかけてそしておとした。

優しい言葉と頭をなでれば
女はだいたいおちる。
そうすれば「この人はわかってくれてる」と
オレに好意をいだいた。

オレは紳士的に女の子と向き合ってきた。

もちろん相手とは真面目に向き合って話す。
そうすれば更に女の子はオレを信頼し、
心を開いてくれた。

もちろんわがままな子や
ヒステリックなやっかいな子もいたが、
それはそれで悪い気はしなかった。

いつも「女の子に「好き」と言わせたら勝ち」と思っていた。
また、「オレに良くしてくれる子は
『オレに惚れてる子』」とおもっていた。

ほとんどの子は
素直で可愛い女の子でオレの周りにはたくさんいた 。

「愛斗 一緒に帰ろう?」
「先輩 私と帰りましょう?」
「可愛い子ばかりで悩んじゃうな…
なんならみんなと帰ろうか!」

そしてハーレム達は何故か喧嘩したり取り合いもせず
仲が良かった。

たまに人気のない場所に女の子を連れこみ
特別感を出して、
「君には特別だよ …他の人には内緒だよ…?」と
イケナイコトもたまにしたこともあった。

オレはいわゆる『ハニー達』に恵まれていた。

今でもオレは『女好き』、
または『女たらし』が治っていない。
だが決してオレは悪くない。
オレがただ優しいだけだ。

そして期待の『お楽しみ』は
にのつぎだ。

9/17/2023, 4:56:21 PM