『これからも、ずっと』亡くなった大切な人を思うとき。何年経っても、まるでその場にいるかように。またひょっこり顔を出すのではないか?というくらい、当たり前にその人を知っている同士で思い出話をする。同士は私より幾分も年上で、いつの日か見送る時が訪れるのだろう。互いにとって大切だった人のことを面白おかしく話し、机を挟んだ向かい側でよく笑うこの人を。そうして私は大切な人を通じて人と語り合い続けるのだ。これからも、ずっと。終わりが訪れるその日まで。
4/8/2024, 2:29:20 PM