寝るのが無性に怖い時がある。
二度と目覚めなかったらどうしようという不安と
朝時間通りに起きられるかという不安と
明日まともに仕事できるかという不安と
この先このままでいいのかという不安と
今何かやめたり変えたりして大丈夫かという不安と
新しい一歩が間違ってしまわないかという不安とが
ひたすら頭の中で回っている。
そんな自分がまた不安で仕方なくて。
ひたすら落ち着くように深呼吸をして。
それでも不安に押し潰されそうで。
力の弱い自分は押し返せなくて。
自分はこの漠然とした不安が怖くて。
でも誰にも打ち明けられなくて。
怖くて怖くてたまらないのに。
過ぎ去るのを堪えるしか方法がわからなくて。
あぁ、ほら。
気がついたら朝だ。
『怖がり』
3/16/2024, 4:11:42 PM