ふわり。僕の身体が宙に浮いた時、君は躊躇なく僕に抱擁しに来てくれた。逞しく温かい腕が僕を包んだとき、風を切る音に混じって君の鼓動が聞こえるのだ。あの時君が僕と共に死ぬことに躊躇しないと優しく笑ってくれた。地獄のような現世の中で、来世では共に生きようと大きな賭けにでられたこと。僕の人生、それだけで充分です。📍『僕と一緒に』
9/24/2025, 7:44:40 AM