鋭い眼差し
自分らしく生きる。確固たる自我を持って生きている人がいる。そんな人達はいつも、毎日が幸運の連続であるかのように目が輝いているのだ。
本当に幸せなのは、小さな幸せに強く反応し、大きな悲しみを受け入れ、打ち勝つことが出来る人だと思う。それでも、いつまでもその幸せに飽きない訳では無いだろう。受け入れるのは限界がある。打ち勝つ力も有限だ。
なのになぜ、いつまでも幸せそうにしているのだろうか。なぜそんなにも眩しくなれるのか。どうしてそんな人達に惹かれるのだろうか。
私には分からない。分からないから、その眩いだけのはずの視線が、私を突き刺し続けるのだろう。
10/15/2024, 2:29:19 PM