8月31日、午後5時、何気ない1日が、太陽と共に去っていく。濃紺のベールが空を覆い、星々がちらほらと疎らに輝きだす。もうずっと昔に放たれた光が旅の終着地点に到達した。たった百年ぽっちの、その1日。いずれ記憶に埋もれてしまう、替えがたい一瞬(ひととき)「お題 8月31日、午後5時」#22
9/1/2025, 2:38:24 AM