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優越感、劣等感ね。

いつもそれが付きまとう。

嫌気が刺す程に、あの子は頭が良くて

私とは違う。友達なのに。

何でだろう。

あの子の隣に居て笑った姿が見たい。

そう願ってしまうが

それが夢のまた夢になってしまった、

高校受験。

あの子は頭の良い私立高校へ、

私は普通の高校へ、別れて行く。





"もう少しだけでも一緒に居たかったよ。"





なんて言えたらな。

春風は私の心を拐っていった。




"私も貴女と居たかったよ、

迎えに行くから待っててね。"



 

貴女にこの思いが届いていますように、

この春の季節に願う。





"約束だよ!"





ありがとう。聞こえたよ。

大人になったらまた、笑い合おうね。

それまでどうが無事で居てね。

7/13/2024, 10:10:23 AM