「快晴」いつからだろうか快く澄みきった心を失って陰を好むようになったのは相手を想う優しさは利用され個性は従順に揃えられる世界いつしか心に積もった雪は凍って曇った磨りガラスを通して人を見る空は、美しくもない快晴のようだ必ず戻ると手を振って旅立ったあの人は現在、どこで何をしているのだろう時は、あなたも変えてしまうが時は、わたしも変えてしまうから今更、清く澄みきった快晴でも戻れる世界なんてどこにもないんだ
4/13/2023, 8:48:07 PM