カナカナムシの声が引きずりだす遠い記憶私は昔からニンゲンと上手くやれなくていつも母を困らせたかき氷に群がるくらすめいと、を蟻みたいだと思いながら遠目に見ていたら母がポンと背中を押すものだから足が一歩前に出てしまった私はそのままそこで街路樹になってしまいたかった[祭り囃子は、孤独の輪郭を撫でる]
7/28/2023, 12:19:44 PM