シロツメ ナナシ

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『熱い鼓動』


自分の好きを辞めてから
どれだけ時間が経ったかな

見たり聞いたり思い出す
その都度胸が苦しくなる
辞めてしまった罪悪感
それは問題ないはずなのに
まだこのってる、私の中
使命感のような謎の感覚


好きを続けることなんて
義務でもなんでもないはずなのに

それがないと落ち着かず
無理してやらなきゃ!焦燥感

私が私じゃなくなっちゃう!
無理して自分の存在意義

これはダメだと私の本心
最後の抵抗やってみる
私は好きを、手放した―――


痛い、痛い、心が痛い…
やばい、ヤバい、襲い来る
焦燥感や義務感が
矢継ぎ早に襲ってくる

ちがう、ちがう…、勘違い
無理してしなくてもういいの
「あなた」の楽しい気持ち沸く?
その有無こそが大事なの
もしも「楽しい」湧かないならば
それは間違い 勘違い

ゆっくりゆっくり…手放して

その熱量は必要ない
無理なく心を燃やしてこ


時間が経って、見えてきた
心の炎は灯火程度だけれども
熱はまだまだ消えてない
無理なく心を燃やしてこ
熱さも炎の色も変え
あなたらしい色なんだと
あなたが思えばそれ正解

人より小さい?【大丈夫!】
誰がなんと言おうとも
熱い鼓動はあなたの中
存在してる、心配ない
その灯火と向き合えば
新たな鼓動が 熱 帯びる―――


〜シロツメ ナナシ〜
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7/31/2025, 5:36:02 AM